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花まつり詳細を公開!!!

花まつりの概要を公開致しました。

行事内に於ける個々の要素についての詳しい内容については、

このブログや各種SNSにて公開してゆきますのでお見逃し無く!!

イベントページはこちら

https://www.facebook.com/events/741754609545687/

お坊さんの勉強会

布教師会・社教会合同研修会に於いて宗教学者「内藤理恵子」先生の講義を頂きました。

伝統仏教が今後どの様な変化が必要なのか、時代に合わせてゆくべき事、継承すべき伝統について考える良い機会となりました。

http://www1.m1.mediacat.ne.jp/riekonaito/index.html

節分会

大泉寺節分会✨ 昨日2/3、本堂にて節分会を行いました。 住職が風邪でダウンされましたので、代わりに副住職が導師をお勤めいたしました。 節分の豆には厄払いの効果があると言われておりますが、そもそも「厄」や「鬼」とは何なのでしょうか? 日蓮宗では、鬼子母神さまや十羅刹女など仏法を守護する鬼神も少なくありませんので鬼は追い出すものでは無く、味方につけて力を貸して頂く存在です。 なので「鬼は外」ではなく、「福は内」と豆を撒きます。 その様な意味合いから、本宗の鬼神達は「鬼」という漢字を書くときは、ツノの部分をとり除いて現します。 皆様も自身の内にある「鬼」を追い出すのではなく、ツノを取り自身の味方につけてみては如何でしょうか? 心強い味方になりますよ! #富士宮 #富士宮市 大泉寺 #日蓮宗 #仏教 #仏教を廃れさせたくない #節分

大泉寺さん(@daisenji1274)がシェアした投稿 –

新入山務員?紹介

前回の大泉寺新聞で記事にもなった、ネコの「尊氏くん」(たかうじくん)です。

この尊氏くんは、子猫の時からお寺で飼われていたネコではないのです。

当山で飼育する動物は全てすぐ近くの「白尾台動物病院」さんでお世話になっておりますが、この尊氏くんは昨年の夏前に、その白尾台動物病院さんで保護されていたネコちゃんです。

実は尊氏くんは左前脚が欠損し、素早く動くことができません。

 

実は保護されたときには、市内のある場所でトラバサミ(動物用の罠です)に捕らわれていたそうです。

発見されたときは既にもう何日ももがき苦しんで、瀕死の状態であり息も絶え絶えでありました。

かろうじて保護された後も受難が続き、保健所から動物病院に治療の為に来た尊氏くんは、ある程度元気になると再び保健所に連れて行かれてしまうという行政の犠牲者になるところでした。

そんなある日、お寺では鼠の害に悩まされ副住職が白尾台動物病院さんに相談に行ったのでした。

 

そこで出会ったのがこの尊氏くんです。

ある程度回復し病院にも慣れていた彼ですが、とても人なつこく甘えん坊なので看護師さん達にも可愛がられ、初めて会う私たちにも愛想良く挨拶してくれました。

そんな彼は名前不明であり短期治療の為、病院内では「うっちゃん」と呼ばれていました。

そこで副住職により元の名を活かし「たかうじ」と命名され、お寺に来てからはしばらく体力の回復と環境に慣れる為に裏で飼育されていましたが、無事研修が終わり昨年末からお寺の玄関デビューし、鼠避け兼・接客係として働いております。

お陰で鼠の姿を見なくなりました。

 

人が大好きな尊氏くんは、接客にも向いていてネコ好きなお客さん達にも可愛がられていて幸せそうです。

お寺にお越しの際は玄関入ってすぐの左側にケージがありますので、「尊氏くん」と呼んであげると、起ち上がって挨拶してくれると思いますので、

ぜひ遊んであげて下さいね。