お寺の受付に能登半島地震被害への義援金箱を設置しました。
少しずつ被害状況が報道されてますが、
まだまだ被害も拡大すると思いますし、
復興は長期戦になると思います。
少しでも力になれれば。
お寺にお越しの際には是非ご協力をお願いします。

令和5年棚経スケジュール

富士・富士宮のお檀家様には郵送にてご案内しましたとおり

4年ぶりに棚経を再開致します。

コロナ禍では、僧侶・檀家さんが直接的、間接的に触れあう機会を減らさざるを得ず

新盆のお宅などにかぎって回っておりましたが、

ようやく再開の目処が立ちました。

 

例年と少し日程が変わっており、

基本的に8月1日~3日で伺う予定です。

ただ、悪天候や交通事情などによりスケジュール通りに出来なくなる可能性もあり、

たとえば住職がコロナ罹患するなど、場合によっては中止せざるを得ない場合もございます。

その場合は公式LINE・twitter・ブログなどで告知致します。

 

また上記の日程以外では僧侶人員の確保が難しく、

更に1日で僧侶一人あたり60~70件も回る必要がある為、

日程や時間指定ののリクエストなどは受付できませんのでご容赦下さいませ。

 

AED講習を行いました

大泉寺では日々多くの方がご参詣下さいますので、10年以上前からAEDを設置しております。

万が一境内で具合の悪くなった方が居た場合、少しでも早く救護活動する事で生存率が上がります。

五年に一度リース更新のときにAED講習を行いますが、今回はお寺の役員さん達にもご参加頂きました。

行事などで不特定多数の方がお寺に来る機会もあるので、寺族以外にも救護できる人がたくさんいた方がより救われる可能性が高くなります。

5年も経つと前回の記憶もだいぶ曖昧になっていますね…

やはり定期的に教えを頂くのは大切な事です。

AED機器の使用方法と共に、心臓マッサージを実際にやってみました。

思ったよりも力が必要で、女性だと短時間で結構体力が奪われてしまいますので、数分おきに交代が必要になります。

しっかりカウントダウンしながら交代の練習もしました。

この様な技術も使う機会が無いのが一番ですが、いつ何処で役に立つかわかりません。

万が一の備えとして覚えておいて損は無いものです。

もしその場に遭遇してしまったら

「あせらず、他の人の助けを借りて、迷ったときには躊躇せず救護する。」

少しでも早い救護が、生存率や社会復帰の可能性を飛躍的に向上させることができます。

身の回りにあるAEDは↓のリンクから検索する事ができます。

https://aedm.jp/

大泉寺の近隣でもし必要になったら貸し出しますので遠慮なくお声がけ下さい。

節分会(せつぶんえ)

昨日令和4年2月3日、本堂にて節分会を執り行いました。

いつもなら何人かの檀信徒の方々とお経をあげ、無病息災や諸祈願、豆まきをするのですが、オミクロン株が猛威を振るっており、昨年に引き続き住職と家族のみで行いました。

本来ならこの様な病魔を祓う為に御祈願する良い機会なのですが、このウイルスは感染力が強いので万が一お寺に来て感染してしまっては元も子もありませんので、寂しいですがこれは仕方ないですね。

住職が責任を持って皆様の無病息災、病魔退散等の御祈願申し上げました。

豆まきも子供たちと撒きました。

子供たちは毎年大きな声を出して撒いてくれます。

日蓮宗では改心した鬼神『鬼子母神様』を勧請しておりますので

「鬼は外」とは言わずに

『福は内!!』のみ唱えます。

境内に響く子供たちの声は年々頼もしくなってゆきますね。

来年こそ、檀信徒の皆様と大声で福をお招き出来ますように。

JR東海「さわやかウォーキング」

https://walking.jr-central.co.jp/course/detail/1834.html

こちらのサイトで告知されておりますが、

JR東海様主催「さわやかウォーキング」のコースに当山が設定されております。

密を避け、徒歩で富士宮の街を散策するイベントです。

コース設定はこちら↓

富士山がよく見えるコースで、立ち寄りポイントも地元の人たちに愛されるポイントばかりで、私も良く利用するお店やスポットばかりです。

道中、美味しいものを買って景色のよい場所で楽しんでみてはいかがでしょうか?

また大泉寺では「さわやかウォーキング」限定御首題をご用意しておりますが、当日は住職はコロナ対策に加え、通常の法務もございますので

御首題(御朱印)は書き置きのみの対応となります。

上記JR東海様のサイトでは参加者の皆様への注意事項が明記されておりますが、ウォーキングコースは観光ルートではなく地域の人々の生活道路です。

マナー遵守や感染症対策の徹底をお願いいたします。

御首題•御朱印受付について ※令和4年1月16日時点

御首題•御朱印について

1月16日現在、新規感染者数が25,000人を超え、昨年のピーク時に匹敵する状況です。


11月より受付再開しておりました御首題•御朱印の受付は、状況が落ち着くまで

当面は書置きのみの対応とさせて頂きます。


感染拡大予防の為、何卒ご理解の程よろしくお願いします。

状況によって、再開や休止の案内は公式サイトやSNSで告知致しますのでご確認下さい。

除夜の鐘について

今年は大晦日の除夜の鐘、開催いたします!!

昨年は感染者数もかなり多かったので中止となりましたが、今年はワクチン接種も進み感染者数もかなり抑えられておりますので、飲食物の提供はせずに開催します。

本来はこの様な不安な世相のときこそ、鐘を撞き新年に向けて祈願できる環境を整えるのが我々の役割ですが、人や物に接触するのが危険な状況では中止せざるを得ませんでした。

今年はなんとか開催出来そうなので、安堵致しております。

やはり鐘の鳴らない大晦日は寂しいものです。

また鐘の後は本堂に於いて、仏様に新年のご挨拶を申し上げ皆様の平穏な一年を祈願する「新年祝祷会」を執り行います。

ぜひ近隣の方は新年に向けて鐘を撞き、本堂での御祈願にご参加ください。

除夜の鐘  12月31日 23:45〜 鐘楼

新年祝祷会  1月1日 0:15〜 本堂

交通安全祈願

大泉寺は祈祷専門のお寺ではありませんので、それほど件数は多くはないのですが、ご祈願を受け付けております。

本堂正面に安置される「富士山天拝祖師像」は幕末の頃、黒船が来襲して来た折に孝明天皇が国の安穏を祈願する為に、富士山に奉られていた日蓮聖人像を京都御所まで遷座•祈願された祖師像です。

当山では祈願の折には、祈願申し上げ願主の誓願を富士山天拝祖師にお伝え致します。

今朝は納車後の交通安全祈願でした。

祈願主はこの車種に並々ならぬ思い入れがあり、日本中探した一台との事です。それなりに年式が進んだ車種ではありますが、隅々までキレイに仕上げられた素晴らしい一台です。

車高のリフト量、タイヤチョイス、塗装、USウインカーなどなど…

カッコいいですねぇ〜(写真は許可を得ています)

語り出すと止まらない住職の趣味ブログになってしまうので割愛致しますが、細かい所まで拘りが感じられますね。

願主の方は、末永く大切にしたいとの思いで祈願なさいました。

大事なのはその気持ちです。

特に道路の上には自分だけでなく、たくさんの車や人が通ります。近くを通るというわずかな縁ですが、自分の安全が周囲の安全にもつながるという事なのです。

祈願は願うだけではなく、願主が仏様に願う為に「〇〇を努力します」と誓うとともに、その努力を見守っていただくものなのです。

お別れの儀式であるお葬儀とは違い、祈願は例えば交通安全だったり安産祈願であったり、少しでも明るい未来を目指す為に行うものなので、私も明るく嬉しい気持ちになるので好きな法務のひとつです。

また10月17日に予定している当山御会式にて、各種御祈願を受け付けておりますので、お問い合わせ下さい。

お彼岸のお中日

今日はお彼岸のお中日、そして秋分の日です。
彼岸は六波羅蜜という六つの善行の功徳を積む期間であるとともに、先祖供養をする期間になります。

六波羅蜜とは

  • 布施・持戒・忍辱・精進・禅定・般若

これは悟りの彼岸に至るための6つの修行、善行をいいます。

彼岸とは川の向こうの事をいい、こちら側を此岸もいいます。

お彼岸は春も秋も季節の変わり目であり、昼夜の時間も同じになり日本において仏教の中道思想と合わさり煩悩と悟り、俗世と来世が等しく交わる日と考えられてきました。

特に秋分、春分の日は昼夜が等しく、此岸と彼岸が通じる日とされ先祖の住まう彼岸へ我々の供養が届きやすいと捉えられ、ご先祖さまのお墓参りや供養をするのです。

また余談ですが、この秋分の日に先祖供養をすることは


「国民の祝日に関する法律」

によって秋分の日とは

「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」

ためのものと定められています。

仏教徒に限らず、今日はご先祖さまを思いながら過ごしてみては如何でしょうか。

【重要なお知らせ】盂蘭盆供養会(棚経代替行事)について

8月10日(月) 9:00〜終了未定(全件修了次第)

※件数が多い為、休憩を挟みながら数回に分けて読み上げ回向を致します。

コロナウイルス感染拡大予防の為、当山で例年行うお盆の棚経を本年は中止致します。
その代わりに本年は「盂蘭盆供養会」を行い、全檀家各家の読み上げ回向を致します。
当日は本堂前に焼香台を設置致しますので、近隣の方はお焼香が可能ですが、
自宅待機や移動手段の無い方でもオンライン参拝頂けますようにYouTube Liveにてライブ配信致します。