- 寺院名
- 日蓮宗 妙覚山大泉寺
- 代表者
- 遠藤是真
沿革
- 1274年(文永十一年)
- 日蓮大聖人身延御入山の旅路、おおみや(当時の富士宮地区)の由比五郎邸にて一泊されました。由比五郎は大聖人の直弟子である六老僧の一人・日興上人の叔父にあたる人物であり、この時日蓮大聖人より記別(弟子にすること)を授かり寺院建立を決意されました。日興上人を開山とし自らを二世とし大泉寺を興したのです。
- 1467年(応仁元年)
- 火災により焼失
- 1473年(文明五年)
- 寺地(現在の西町)に移転
- 1650年(慶安三年)
- 三度目の移転をし、現在の地、野中に寺域を得る。その後、十二間四面本堂・七間十間の庫裏・宝蔵・七面堂・鐘楼堂・白尾堂・馬屋・表門等徐々に荘厳なる道場となっていきました。参道脇には、四ケ坊の塔中(顕妙坊・心性坊・大延坊・法性坊)末寺五ケ寺(常在寺・林正寺・常照寺・法善寺・信立寺)を有し、中本山・身延山直末として重要な地位を占め、駿河国富士郡上方の「触頭」をつとめて布教伝導の拠点となりました。
- 1996年(平成八年)
- 本堂・山務所の新築再興を行う。
- 2013年(平成二十五年)
- 老朽化の激しかった山門を新築再興を果たす。