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釈尊涅槃会と宗祖御降誕会
昨日2月15日はお釈迦様が涅槃(現世での肉体の消滅)をされた日です。
そして翌2月16日は日蓮聖人のお生まれになられた日で、大泉寺では毎年16日に有志の方々と法要を行います。
写真を撮り忘れてしまいましたが、釈尊涅槃図と宗祖御降誕会図の二つの掛け軸を飾ってお参りします。
釈尊涅槃図では、干支の十二支もちゃんと描かれており、弟子たちだけではなく、
天人や鬼まですべての生き物が悲しんだいる姿が描かれています。
現代でも一般の方の葬儀の際にも、四華花をもって葬列に望みますが、これもお釈迦様の涅槃と深く関係しています。
釈尊が涅槃に入られるときに、近くに生えていた四本の沙羅双樹の花が真っ白に立ち枯れをしてしまいました。
死者がお釈迦様と同じ涅槃の境地に至れるよう願いを込めてお墓にお供えを致します。
花まつりに向けて
4月の花まつりに向けて色々と準備を進めています。
毎年楽しみな反面、準備の労力に心が折れそうになりますが、
修行だと思って乗り切り、当日のみなさんの笑顔で安堵いたします。
さて今年はコンサートの部では
「PLAYERS」の皆さんをお招きします。
柚野在住のサイモン・ヴァーナム氏の主催するグループです。
https://www.facebook.com/groups/SimonandPLAYERS/?fref=ts
詳しくはまた詳細が決まり次第アップします。
すでに現場での打ち合わせは始まっており、本堂で練習も始まりました。
今までとは趣が違い、かなり楽しめそうですよ。
身延山輪番奉仕
除夜の鐘
境内御手洗い開眼
今まで山門横に境内手洗いがあり、築40年を過ぎ老朽化も進んでおりました。
男女も分かれておらず、時代にそぐわなくなってきました。
本堂正面に位置する場所から境内脇に新築を致しました。
12月吉日、当山役員と共に落慶開眼供を執り行いました。
御手洗には「烏芻沙摩明王」(うずさまみょうおう)を勧請いたします。
烏芻沙摩明王は、インドでは火の神様アグニとも呼ばれ、
その炎で不浄を焼き払い清める力があるといわれています。
残念なことながら、どのような犯罪が起こるかわからない時代ゆえに
外部からは24時間防犯カメラで監視をし、夜間は電磁ロックで自動的に鍵がかかるようになっております。
檀信徒の皆様に、安心してお参りできる環境を整えて参ります。