大泉寺のお会式では本堂内部がいつもとはずいぶん様子が変わります。
一年に一度だけ富士山天拝祖師像・寺宝の曼荼羅がご開帳されるのです。
寺宝のお曼荼羅は数が多く、
本堂内の壁面をすべて大曼陀羅御本尊が埋め尽くす様はかなりの異空間となります。
また、富士山天拝祖師も普段はお厨子の中にありますが、
お会式のときにはご開帳し
御祖師様の手元から境内までつながれた紐を握ることで
その功徳を頂くことが出来ます。
この祖師像は幕末の黒船来襲の折に
富士山から京都御所まで遷座し孝明天皇が国の平穏を祈願された祖師像です。
そのため「天拝」と称されております。
またこのご開帳にあわせ、特別祈祷を行います。
こちらは有料となりますが
昔から信仰を集める「天拝のお祖師さま」の元で功徳を頂いてこれからの一年間の平穏を祈り、
そして来年のお会式で一年間の無事を御祖師様に報告し、
その報恩をすることは大変に意義のあるものです。
特別祈祷をお申し込みの方にはお札をお渡し致します。
紙札 三千円
木札中 五千円
木札大 一万円
となっております。
当日受付もございますので是非お申し込みの上、ご一緒に祈願してみてはいかかでしょうか?