お彼岸を迎え境内も春めいてきました

 

今日お彼岸のお中日をお迎えいたしました。

少し肌寒く、お寺に来るお檀家さん達も

「お彼岸なのに寒いですね」

と声を掛けて下さいます。

とはいえ桜の開花予報では例年より三日早いそうで、

実際にお寺の桜も既に二分咲きくらいになっています。

桜が早く咲き、先に咲いていた桃の花が満開なので

お寺の境内はお花で賑やかになってきました。

特に今年は冬の間に嫌なニュースも多く気が滅入ってしまいましたが、

こうやって花が咲き始めると心の緊張も少しほぐれて参ります。

 

お彼岸は仏教の「中道思想」が元になって行われる行事です。

どちらか片方に偏ること無く真ん中をゆくことですが、

暑くも寒くも無く、

昼と夜が同じ長さになる春分・秋分を大切にする日本独自の素晴らしい行事です。

心を常に偏らせず、真ん中に置くことを意識すれば

武力で他人の国を攻め奪い取るなどという考えにはならないのです。

 

宗教とは自らの倫理観の方向を形作る大切なものです。

ぜひお彼岸という絶好の機会に、ご家族で「中道」を意識してみて下さい。

そしてインターネットやテレビで暗いニュースを見てしまうと

必要以上に暗い気持ちになるものです。

その様なときは少し家から出てみて、

お花見をしながら仏様に平和を祈願してみましょう。

きっと心が少し軽くなりますよ。

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