お会式情報③

昨年に引き続き

「富士山天拝満願祖師増特別開帳祈祷会」を御会式法要に先駆けて

14:00~より行います。

天拝の御祖師様はかつて富士山に奉れていた祖師像ですが

明治期の廃仏毀釈による難を逃れた祖師像です。

宗教的にも、また現代に残る貴重な文化遺産としても大変貴重な存在です。

大泉寺では一年に一度だけ、お会式の時にご開帳し特別祈祷を行います。

ぜひ皆様にも霊験ある御祖師様へと御参拝頂くと共に、

特別祈祷をお受け頂き一年をより良き物として頂きたいと思います。

申し込みは当日受付まで直接お越し頂くか、

下記の申込書をご記入頂き、FAXにて発送下さい。

当日まで受け付け延長致します。

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お会式情報②

法要について

15:00~本堂において、宗祖第七百三十五遠忌御会式法要を執り行います。

お会式は「おえしき」と読みます。

この法要は簡単に言ってしまえば、日蓮聖人の法事です。

10月13日の日蓮聖人のご命日を中心に

お寺ごと日をずらして行われます。

「報恩会」「御影講」という別名もあり

庶民に慕われた日蓮聖人への報恩感謝のご回向をし、

その後遺徳を偲ぶ法要でもあります。

「報恩」とは文字通り恩に報いると言う意味ですが、

「去年のお会式から一年間、日蓮聖人に見守って頂いたお陰で、多くのご縁を頂き無事に過ごすことが出来ました。」

という気持ちを込めてお参り致します。

どうぞ一年に一度の折、報恩感謝のお参りを心がけてみて下さい。

布教師会月例講話九月

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毎月行われている「布教師会月例講話」

大変好評で、毎月聴講者が増えています。

今回九月の回は私・副住職が担当させて頂きました。

嬉しいことにほぼ満席で、30名以上の方に聞いて頂くことが出来ました。

頂きましたお題は「敬神崇祖・お仏壇と神棚について」

意外と知られていないお仏壇や、日蓮宗の視点から見た神棚についての講話でしたが、

やはり日常生活における信仰の要、皆さん本当に真剣にお聴きになられていましたね。

話し終えた後に質疑応答もたくさん頂きました。

いずれ少しづつこのブログでも解説してゆきますので、お楽しみに。

 

千葉団参

投稿が遅くなってしまいましたが、6月20日〜21日に富士宮地区日蓮宗寺院合同で千葉方面団参へ行ってきました。
「団参」とは、団体参拝の略で今回は80名での参加となりました。

1日目
朝富士宮を出発し、バスにて千葉県 本山中山法華経寺へと参拝いたしました。

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法華経寺では個人での参拝では中々拝観出来ないお堂の中や、聖教殿などを参拝することができました。

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夜はホテルで楽しく宴会です❗️

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2日目
同じく千葉県松戸市の本山平賀本土寺へ参拝です。
伽藍(建物)も庭も素晴らしかったです。

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最後は参拝ではなく、柴又帝釈天として有名な題経寺周辺を散策しました。

参加された方々からも評判は良く、ゆっくりと参拝できて良かったとのことでした。

この富士宮地区寺院、合同団参は隔年で行っています。
次回は平成30年開催予定です。

今回参拝致しました各寺院については、各公式サイトなどをご覧下さい。

中山法華経寺
平賀本土寺
柴又題経寺

修礼

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タイトルの「修礼」は「しゅらい」と読みます。
明日行われる立教開宗会の法要のリハーサルを行いました。

お堂の広さ、法要の内容によって式衆(しきしゅう・法要に出座する僧侶)や知堂(法要中の裏方スタッフ)の動きが大きく変わるため、法要前には必ずこの様な修礼を行ないます。

修礼は厳しく、自身はちゃんとやっているつもりでも居合わせている先輩方から一挙手一投足を細かに指摘されます。

また各部署の打ち合わせなども含め、綿密に段取りが行われます。

我々僧侶でも、ここまで大きな法要は年にそう何度もありません。
一般の皆様ともなると、法事や葬儀以外では中々見られないとも思います。

この機会に法要儀式をご覧になるのも良い経験になると思いますし、正しい儀式を見て頂くことで、間違いのない信仰心も培われてゆく筈です。