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富士山大泉寺御題目宝塔へとお参りしてきました。

先日告知したとおり富士山へと行ってまいりました。
前回富士山へ行ったのはほんの2~3年前だと思っていましたが、もう5年も前の事でした。
御宝塔自体にはさほど変化が見られず安心しましたが、少し土砂が堆積していて土台が埋まってきていました。

そろそろ手を入れないといけません。
出来る限り皆で綺麗にしてから、
この富士山御題目宝塔の建立された目的である「天下泰平国家安穏」と登山者の安全を読経祈願し
白蓮會の皆様とお囃子と纏を振り込んで来ました。
写真は登りの最初の頃ですが、みんな元気に歩いていました。
ただ、車で新五合目まで行けてしまうので忘れがちですが既に標高2500mという常識外れの高地。
登山に慣れない身には、空気が薄くほんのちょっと歩くだけでもかなりしんどいです。
今回は74歳の方から4歳児までと幅のあるメンバーでしたが、怪我もなく無事に楽しく帰ってこれました。
今回の登山では現地で色々な方とお話ができ、それも楽しかったですね。
御宝塔に興味を持ち、わざわざお参りに来てくださった方々。
六合目の山小屋のご主人も地元の方で、人づてにご縁のある方だということもわかりとても良くしてくださいました。
お礼に商売繁盛の御祈念で、ここでも披露させて頂きました。
今回は動画をメインに撮影してきましたが、編集に時間がかかるのでまた後日アップいたします。
明日富士山御宝塔参拝!
天候により一月延びてしまいましたが、明日大泉寺の富士山題目宝塔へとお参りに行ってきます。
今回は大泉寺万灯講「白蓮會」と共に行き、現地でお囃子も奉納致します。
約150年前に天下泰平国家安穏を祈念して建立された御宝塔です。
昨今の混沌とした情勢は、当時の人々が見たらどのように感じるでしょうか。
今年もお盆がやって参りました。

少し多忙だった為、更新が遅れました…
世間では帰省ラッシュが凄いそうですが、お寺では帰省してお墓参りされる方々をお迎えしています。
春秋の彼岸と並ぶ先祖供養の法会の事をいいます。
盂蘭盆とは梵語「ウランバナ」のことで、倒懸(とうげん)と訳します。
逆さに吊るされた苦しみを意味し、苦界に堕ちた霊を供養する行事として古くから営まれています。
『盂蘭盆経』には、お釈迦さまの十大弟子の一人で神通第一といわれた目連尊者が飢餓道に堕ちて苦しむ母親を救おうと食物を与えるのですが、母親が口に入れようとすると燃え上がり、水をかけるとさらに激しく燃えるので、お釈迦様に救いを求めました。
釈尊は、七月十五日に十万の聖僧を集め、飲食を供えて供養するようにと教えられ、これによって目連尊者の母親は苦より救われたといいます。
日蓮聖人は、さらに釈尊のその後の法華経の説法により、目連尊者と母親に真の救済がもたらされたとしています。
お寺ではこの時期の前後に施餓鬼法要を営み、各家庭では精霊棚を設けて先祖の霊を迎えます。
盂蘭盆は七月十三日の夕の迎え火から始まり十五日の送り火に終わります。
富士宮地区や地域により月遅れで八月に行います。
さて、今日の夕方お墓参りに来た方にはチョットしたラッキーが訪れましたね。
珍しいほどの綺麗な虹が境内から観ることが出来ました。
ご先祖様達からのプレゼントでしょうか。
白蓮會へと半纏をご寄付頂きました。

この時期から、万灯講ネタが増えますがご容赦下さい。
この度、「石材の小野田」様と「ホンダクリオ富士」様から白蓮會へと貸出用の半纏のご寄付を頂きました。
今回のロットで間に合ったのは石材の小野田様の物だけですので、ホンダクリオ富士様の半纏は出来次第ご紹介させて頂きます。
こちらの半纏はお店出しの半纏となりますので、胸の控紋はご贔屓(スポンサー)様のオリジナルのモノとなります。
一目で石材屋の小野田さんだとわかる素晴らしいデザインですね。
「石材の小野田」さんの二代目小野田晶洋社長は、副住職の幼稚園時代からの友人で、途中学校が違ったりしましたが、今年で33年もの付き合いになります。
万灯講も一番最初は、私と彼の二人きりで「やってみようぜ!」と纏作りから始めたものでした。
彼は「無い物は作ればいい」「道が無ければ作ればいい」という発想の持ち主で、ずいぶん助けてもらいました。
夏季清掃









