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青年会

世の中には様々な分野で「青年会」というものが組織されていますが、日蓮宗にも青年会があります。
全国日蓮宗青年会から各地方の青年会がありますが、静岡県の青年会は全国に先駆けて組織された古い青年会です。
静岡県中部管区の中で富士川を境に東西に分かれ、西を五明会・東を和党会という名の青年会があり、私は和党会に属しています。
この青年会は何をしているのか?
2年ごとに改選される会長によって色が出ますが、研修会や募金活動などの自己研鑽や、行脚など宗門の実働部隊としての側面もあります。
先日は富士市の葬儀社「金華堂」の金刺社長をお迎えして、現代の葬儀について研修会を行いました。
時代によって変わるお葬儀。
そして時代では変わらない部分など、我々僧侶とは異なる視点から見たお葬儀についてご講義頂きました。
金刺社長は先進的な方であると同時に、地元に根ざした企業経営をされており、我々も参考にしなければならない点に多々気づかされました。
葬儀だけではなく、寺とは何なのか?
寺には何ができるのか?
常に自問自答して前向きに進んでいきたいと心底思わされた、大変有意義な時間でありました。
また、青年会和党会では年末に寺フェス的なものを企画しており、既にプロジェクトが始動しています。
また詳細が決まり次第こちらでも紹介してまいります。
お施餓鬼

多忙を理由に・・・

更新が遅れております(゚Д゚;)
気づけば桜も散り、4月も終盤にさしかかっております。
4月8日に開催された、花まつり・寺コン&寺マルの報告がまだでした・・・
気を取り直して4月8日にお釈迦様の誕生日「花まつりの法要・クラシックコンサート・お寺でマルシェ」が執り行われました。
コンサートは今年で9回目、マルシェは2回目となります。
今のような形でイベントも併せて行うようになってから、
震災の年と寺の事情により法要のみとなった2回を除くと11年目となります。
これまでの記憶をたどってみても、恵まれた事に雨で困った記憶はありませんでした。
今年は天気が悪そうだというので毎日天気予報とにらめっこでした。
お釈迦様の御降誕のときには甘露(お釈迦様の誕生を祝って天がもたらした甘い雨)が降り注いだと言い伝えられていますが、
今年の花まつりはまさに甘露降り注ぐ天気となりました。
岳陽新聞さんで記事にして下さった際には「雨の花見も趣があった」と表現してくれました。
主催者としては屋外で行う予定だった「お寺でマルシェ」をどうするか頭を悩ませましたが、
物販は書院内で開催する事で問題解決!!
食べ物屋さんは移動販売者なのでそのまま境内へ!!
空いている時間帯に写真を撮ったので閑散としているように見えますが、実際は悪天候のj中大勢の方にお越し頂く事が出来ました。
本堂前では誕生仏に甘露(日本では甘茶)を注いでお祝い致します。
法要にても沢山のご参加を頂き、盛大に御降誕会をお祝いする事が出来ました。
その後のコンサートでは「PLAYERS◎木管五重奏 with クラシックシンガー」をお招きし、
誰でも知っているクラシックの定番や童謡メドレー(これが凄いんです)本格オペラアリアまで
小さな子供達(しかも大勢)からご高齢の方まで多くの皆様にお楽しみ頂けました。
コンサート後には雨も上がり、お帰りになる皆様の前で白蓮會による纏の振り込みを行い
ご参加頂いた皆様のご健勝を祈願致しました!
※観客の方による撮影です、観客の皆さんはカメラの手前にいらっしゃいます。
また書院では御題目講有志による生花の展示もございました。
とりあえず今年も無事に終える事が出来て心底ほっとしています。
なにより毎年本堂内で御題目を最後にお唱えして頂けるのがありがたいですね。
また来年はどんな企画をしようかな・・・
本日は雨天決行です
今朝はあいにくの天気ですが、コンサートは予定通り、マルシェは一部屋内にて開催致しますよ。
他に花見に行く予定だった方も、ぜひお寺へ足をお運び下さい。
花まつり情報⑫お寺でマルシェ情報





























