茨城県常総市の様子

 

 

 

 

 

 

今後の支援活動のために視察してまいりました。

報道はだいぶ落ち着いてきてしまいましたが、現地はご覧の有様です。

市役所も被災しており、給水車や石灰運搬のためのフォークリフトが並び作業を続け、

役所でも罹災証明の発行などでバタバタしていました。

現状、支援者の受け入れなどもかなり現場は混乱しています。

下の写真は鬼怒川決壊地点ですが、かなり深刻な被害状況でした。

近隣の住民の方々はまだまだ浸水した住居の手入れや、ゴミ処理に追われています。

まだまだ長い時間支援が必要になります。

 

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剣道が寸断され、ここはまだ水が引いていません。

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かなり高い位置まで水が来ていたことがわかります。

 

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土砂が流れひどい有様でした。

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ゴミの処理の問題も長く時間がかかりそうです・・・

ビデオ撮影

今日も日蓮宗静岡県中部布教師会で行っている、講座説教の教則ビデオの撮影をしています。
場所は大渕の法蔵寺様です。

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ラジオ放送

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静岡県中部地区の日蓮宗寺院ではコミュニティラジオを使って仏教を伝える試みをしています。

地域が限定されてしまいますが、対象地域内の方はぜひ一度聴いてみてください。

岳南朝日新聞に記事にして頂けました。

H27富士山宝塔岳南朝日新聞記事切り抜き

本日は岳南朝日新聞に大きく取り上げてくださいました。

何よりも、この記事に書かれている通り、富士山に遺された奇跡の仏教遺跡です。

そしてなお現在でも天下泰平国土安穏の為に、国内最高所のお題目宝塔として国を見守ってくださているのです。

これを生きた仏教施設として活用して、後世に伝えて行くのが我々の使命だと思っております。

明日富士山御宝塔参拝!

天候により一月延びてしまいましたが、明日大泉寺の富士山題目宝塔へとお参りに行ってきます。

今回は大泉寺万灯講「白蓮會」と共に行き、現地でお囃子も奉納致します。

約150年前に天下泰平国家安穏を祈念して建立された御宝塔です。

昨今の混沌とした情勢は、当時の人々が見たらどのように感じるでしょうか。

富士山へ

また詳しく記事にする予定ですが、富士山には大泉寺の御題目宝塔が建っています。

かつてはここに祖師堂がありましたが、祖師堂含め多くの仏教施設は明治政府の廃仏毀釈により壊されてしまいました。

今では奇跡的に難を逃れた御題目宝塔のみが、江戸時代以前に神仏混合で大切にお参りされた時代の名残となっています。

場所はココ↓

地図はこちら

+35° 20′ 29.24″, +138° 44′ 15.76″

 

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写真は平成22年に(有)石材の小野田さんから寄進して戴いた香炉を持って行った時のものです。

もう5年も経つんですね、時間の流れとは早いものです。

これは黒御影の良いもので、33kgもあって担いで行くのは重かったなぁ・・・

空気も薄く平地よりも体が動きませんでしたが、お檀家さんや友人に協力してもらい、現地に届けられたことは良い思い出です。

 

さて、7月18日に白蓮會と共にここを参拝し、天下泰平国家安穏と登山者の安全を祈願し纏を奉納する予定でしたが、

台風の為延期となる可能性が出てきました。

8月22日を予備日としておりますので、参加希望の方はお問い合わせください。